木造薬師三尊、不動明王・毘沙門天立像並びに十二神将立像 もくぞうやくしさんぞん、ふどうみょうおう・びしゃもんてんりゅうぞうならびにじゅうにしんしょうりゅうぞう

彫刻 木像 / 江戸

  • 宮城県
  • 江戸時代中期
  • 薬師三尊の中央像である薬師如来坐像は肉身部が金泥で、着衣が漆箔の上に金泥で文様を施し一具中で最も豪華な仕上げである。日光菩薩立像・月光菩薩立像の両脇侍像の着衣は漆箔で仕上げられ、彩色のみの不動明王像・毘沙門天像、十二神将像と区別され、仕上げに仏像の尊格に応じた格付けがなされている。いずれの像も、加飾の彩色の発色が今も良好で、よほど精選された顔料等が使用されたと考えられる。
  • 像高 薬師如来坐像 21.5cm、日光菩薩立像・月光菩薩立像 22.0cm、不動明王立像・毘沙門天立像 21.4cm、十二神将立像 22.0cm
  • 17躯
  • 宮城県東松島市宮戸大竹和田5番地
  • 東松島市指定
    指定年月日:
  • 有形文化財(美術工芸品)
木造薬師三尊、不動明王・毘沙門天立像並びに十二神将立像 もくぞうやくしさんぞん、ふどうみょうおう・びしゃもんてんりゅうぞうならびにじゅうにしんしょうりゅうぞう

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