堆朱篳篥筥(象谷作/嘉永四年六月成/京都興正寺門跡用命) ついしゅひちりきばこ(ぞうこくさく/かえいよねんろくがつなる/きょうとこうしょうじもんぜきようめい)

工芸品 漆工 / 江戸

  • 玉楮象谷
  • 香川県
  • 江戸時代後期 / 1851
  • 篳篥を収納するための箱である。朱を塗り重ねた堆朱で、卯の花と牡丹唐草を彫り表している。蓋が扇のようにスライドして開く。
  • 縦33.0cm 横4.2cm 高4.2cm
  • 1合
  • 香川県高松市紺屋町10-4
  • 高松市指定
    指定年月日:20150331
  • 高松市
  • 有形文化財(美術工芸品)

京都興正寺門跡本寂の用命により制作された。嘉永4年(1851)7月27日指出し、9月2日門跡より、御達書の他に制作費、煙草入、扇子5本、直筆の書が届けられた。

堆朱篳篥筥(象谷作/嘉永四年六月成/京都興正寺門跡用命) ついしゅひちりきばこ(ぞうこくさく/かえいよねんろくがつなる/きょうとこうしょうじもんぜきようめい)

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