絵画 日本画 / 江戸
- 山口県
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江戸時代
- 絹本・着色・掛幅
- 本紙縦112.5、横43.3(cm)
- 1幅
- 山口県萩市大字堀内355番地
- 萩博物館
毛利家中興の祖とされる毛利元就とその家臣団の図。最上段中央に元就を描き、以下、長男隆元、娘婿宍戸隆家、次男吉川元春、三男小早川隆景、そのほか古参の重臣たちがつらなる。なお、優れた武将とその配下を一堂に描いた絵図として有名なものに、「武田二十四将図」「徳川十六将図」などがある。これらは「集団肖像画」と総称されるもので、江戸時代を通じて制作され続けたが、その背景には常に主従関係を明確にする儒教思想の影響があると考えられている。