歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 江戸
71種の、さまざまな牡丹が描かれ、長大な巻子に仕立てられている。作者の特定は困難だが、若き日に狩野派門下として学び、「皆春斎」の雅号で絵画の制作にも意欲を示した武雄第28代領主鍋島茂義が、武雄の植物園で栽培していた牡丹を写生したものではないかと思われる。『西肥違芳』(大正6年刊)でも「皆春斎」の項に「武雄領主鍋島十左衛門茂義画を善くす」とその画才を評している。
全2枚中 2枚表示
茂義公写画
皆春斎
皆春齋御絵具
失勃児杜經験方