歴史資料/書跡・典籍/古文書 絵図・地図 / 江戸
長崎の神之島の絵図。佐賀藩は嘉永19(1672)年から、福岡藩と交代で長崎警備の任に就いた。(福岡藩は嘉永18年から開始)ただし、長崎湾口の島々は佐賀藩領であったため、長崎警備の当番年、非当番年にかかわらず、独自で防衛体制を維持していかなければならなかった。 1850年代には佐賀藩独自で、伊王島・神之島に台場(砲台)が築造された。絵図は、工事前の状態の上に、工事後の状態が貼付されている。
神之島の図
伊王島・四郎島・神之島矢利絵図
神ノ島・四郎島填海工事之図
陣内松齢