巻絹机 大和錦張 まきぎぬづくえ やまとにしきばり

工芸品 染織 / 江戸

  • 江戸時代
  • 木製 錦張
  • 高さ24.0cm 幅64.7cm 奥行33.7cm
  • 1基
  • 佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
  • 公益財団法人鍋島報效会

板を継いで一枚とし、両端を大きく下にまわして脚とする。天板部にうすくクッション材を入れ、表面全体に緑地小葵文大和錦をわたす。側面には紫檀をはめ、補強・装飾とする。他に例を見ない形状の机である。10代佐賀藩主鍋島直正が弘化3年(1846)、佐賀城下郊外に設けた別邸の神野御茶屋で用いた御道具のひとつ。

巻絹机  大和錦張 まきぎぬづくえ やまとにしきばり

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