彫刻 木像 / 鎌倉
運慶周辺の仏師の手になるかとみられる一具で、戌神の正安2年(1300)の修理銘に建久年間(1190~99)の製作と記されるが、作風とは矛盾しない。図像的に東国の十二神将像の起点となる特徴を具えていることも注目される。
木造大威徳明王像運慶作
運慶
像内納入品
古今和歌集巻第一、二残闕(片仮名本)