旧村西家住宅主屋
きゅうむらにしけじゅうたくしゅおく
建造物 住居建築 / 昭和以降
- 京都府
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昭和前 / 1932
- 木造2階建、瓦葺一部銅板葺、建築面積135㎡、門及び塀付
- 1棟
- 京都府京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町333
- 登録年月日:20140425
- 登録有形文化財(建造物)
通り沿いの高塀の奥に建物を配する、いわゆる大塀造町家の外観とする一方で、正面に洋間と茶室を配して奥は中廊下式とし、さらに二階にも洋風の書斎を設けるなど、近代の住宅思潮を取入れた平面形式と意匠をもつ。洋風生活への対応を進めた近代京町家の好例。