御縁談録 ごえんだんろく

歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 江戸

  • 佐賀藩御目安方 編
  • 佐賀県
  • 寛政12年~明治2年 / 1800年~1869年
  • 紙本墨書 冊子装
  • 縦26.4cm 横18.8cm
  • 1冊
  • 佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
  • 公益財団法人鍋島報效会

8代佐賀藩主鍋島治茂の男子、9代鍋島斉直の子女、10代鍋島直正の子女などの、他家との縁組に関わる資料。冒頭は、鹿島鍋島家の養子となった2人について、寛政12年(1800)10月より享和元年(1801)9月までの總吉(8代鍋島治茂男/直彝)、文政元年(1818)~同2年の学四郎(9代鍋島斉直男/直永)のそれぞれの料銀の記載に始まる。
以降は、以下のように天保年間後半~嘉永年間の縁談が中心である。定姫(9代斉直娘)の久世通熙への縁組、貢姫(10代直正娘)の10代鳥取藩主池田慶行への縁組、備次郎(9代斉直男/茂元)の神代鍋島家への引越し、鍋島直孝(餅木鍋島家)娘の於今が10代鍋島直正養女として鍋島茂生(村田鍋島家/内記)へ縁組、民姫(9代斉直娘)の諫早茂喬への引越し、皆次郎(9代斉直男/文武)の鍋島敬哉(倉町鍋島家)への養子縁組、於結(10代直正養女)の鍋島直亮(小城鍋島家)への縁組など。巻末には、弘化4年(1847)田安徳川家の筆姫が直正継室として引越した際の記事や、明治2年尚丸(10代直正男/直柔)の蓮池引越しに関する記事もある。

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