東海道西国筋図巻 とうかいどうさいごくすじずまき

絵画 日本画 / 江戸

  • 江戸時代
  • 紙本著色
  • 36.7cm×1227.0cm
  • 1巻
  • 愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
  • 参考図書:愛媛県歴史文化博物館『海道をゆく―江戸時代の瀬戸内海―』1999年
  • 愛媛県歴史文化博物館

江戸から東海道を通り、瀬戸内海、九州の対馬に至る城郭・神社仏閣・名所旧跡が描かれている。城郭はどれも同じように描かれており、写実的なものとはいえない。海上交通の大動脈、瀬戸内海には参勤交代の御座船が進む。水墨の横点を連ねて山を表す米点、輪郭線を用いずに墨の濃淡だけで表現する没骨法など、南画の画法が用いられており、鑑賞用に制作されたものと考えられる。

東海道西国筋図巻 とうかいどうさいごくすじずまき

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