歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 江戸
「延喜式」は平安時代中期の延長5年(927)成立の法制書。このうち巻九・巻十では全国の神社を紹介しており、その部分を「神名帳」と呼んでいる。例えば伊予国でも伊曽乃神社(西条市)、伊佐爾波神社、伊予豆比古命神社(松山市)など全24社が列挙されており、全国の古代神社史の基礎史料といえる。本資料は寛政7年(1795)、河内屋喜兵衛版である。なお、巻七・八では践祚大嘗祭つまり天皇の代替わりの際の儀式が紹介され、また六月・十二月晦日の大祓祝詞など、各種「祝詞」も紹介されている。
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釈日本紀(伊予国風土記逸文)
卜部兼方
日本三代実録
『まつばらいろはかるた』絵札「れんめんと 農業 見守る 田坐神社」
水田惠津子