その他の美術 書 / 鎌倉
秘蔵宝鑰空海の著書。3巻。天長7 (830) 年頃成立。『秘密曼荼羅十住心論』をみずから要約したもので、『十住心論』を広論というのに対して、略論といわれる。十住心の教判を立て、真言宗が一切諸教のうえに立って、すべてを包括するものであることが説かれている。ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 より転載
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秘密曼荼羅十住心論(巻第六補写)
零葉・断簡「高野版 / 吽字義(空海 著)」
写経断簡「阿毘達磨俱舎論(巻第二十九) / 伝 伝教大師」
最澄