穴井宝篋印塔
あないほうきょういんとう
建造物 / 南北朝
- 大分県
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南北朝時代後半 / 14世紀後半
- 安山岩製。部材は、上から相輪部、笠、塔身、基礎、基壇の5材からなる。基壇一段の上に、基礎一段をのせ、基礎の上面には二段の段形を造り出す。基礎上の塔身は、その上面を笠下の段形に挿し込みとする。笠は、軒上の四隅に側面二重括弧形に枘差しされ、頂部に小蓮華座にのせた宝珠を置き、九輪基部の四隅に同形小型の隅飾り突起を反復する。
- 塔高174.5㎝
- 1基
- 大分県杵築市大字本庄字白水809番地1
- 杵築市指定
指定年月日:20201031
- 有形文化財(建造物)