西明寺鰐口
さいみょうじわにぐち
工芸品 金工 / 安土・桃山 江戸
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鰐口① 安土桃山地代
鰐口② 江戸時代
鰐口③ 江戸時代 / 1598~1699
- 三口いずれも銅の鋳造からなり、上部の肩口左右に耳状の吊手がある。側面下半分は縁に沿って開口部があり、その両端は筒状に突起し、唇を形成している。表裏の鼓面は中央に撞座があり、圏線によって内側から撞座区、内区、外区に分けられる。撞座は八弁単弁の蓮華座で、内区に唐草文をめぐらせ、外区は無地で縁辺に銘文を陰刻する。
- 鰐口①:幅37.2㎝、径32.0㎝、厚11.1㎝
鰐口②:幅27.3㎝、径23.8㎝ 厚9.4㎝
鰐口③:幅24.0㎝、径20.0㎝ 厚6.5㎝
- 3口
- 杵築市指定
指定年月日:20201031
- 有形文化財(美術工芸品)