絵画 / 江戸
山城(京都)の「井手の玉川」は、古くから和歌に詠まれた6つの玉川の一つ。山吹の名所として知られます。画面上部に記された藤原俊成による「駒とめて猶(なほ)水かはむ山吹のはなの露(つゆ)そふ井手の玉川」は、山吹の露が流れる井手の玉川の水を馬に飲ませよう、という意味の歌です。
六玉川・山城井手玉川
礒田湖龍斎筆
紫ジョーゼット地玉川文様繍単衣
六玉川・陸奥千鳥玉川