七宝十二稜鏡模造 しっぽうじゅうにりょうきょうもぞう

工芸品 陶磁 / 明治

現品は正倉院宝物に伝わる唯一の七宝作品で、銀製の鏡の背面に、金線で区切り緑や黄のガラス釉を焼き付けた花形の文様を表わした8世紀の作品。この模造を製作した平塚茂兵衛は東京で活躍し、第1回内国勧業博覧会にも出品し賞を受けた七宝作家である。(h14_特集七宝)

七宝十二稜鏡模造

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