江戸
「雛形」と通称された木版のデザイン・ブックの一つ。模様番号を枠内に記し、題名・地色・加工説明などを記載する。上巻は振袖の模様で、いずれも繊細な表現である。序文によって、当時の庶民の衣服に対する関心の高かったことがうかがわれる。(旧題箋)
[西川雛形;巻2]《衣服紋様》
新増早引匠家雛形《新撰早引匠家雛形》
本林常将/著
[小倉山百種雛形;下]《衣服紋様》