建築では、実物をかたどって小さく表現した模型が、現在でも作製されている。江戸中期以降は、技術の図解や意匠の手本を内容とする木版本の雛形が多数出版され、大工技術や意匠の普及などに大きな役割を果たした。(旧題箋)
[雛形音羽の滝;上]《衣服紋様》
野々村某/画
新撰雛形工匠技術之懐
河合信次/著・画
[西川雛形;巻2]《衣服紋様》