木造千手観音坐像 もくぞうせんじゅかんのんざぞう

彫刻 木像 / 平安

  • 平安時代
  • 像高100.6センチメートル
  • 1躯
  • 重文指定年月日:20170915
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • お薬師様文化財保存会
  • 国宝・重要文化財(美術品)

『日本往生極楽記』に名が見える小松寺の本尊として伝来した像。繊細、優美な姿で、中尊寺金色堂の奥州藤原三代に関わる諸像、殊に二代基衡のために造られた一群と共通する作風を示す。二重瞼の目や背面で吉祥天や女神のように処理する髪型が珍しい。

木造千手観音坐像

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