版画 / 江戸
「竪絵東海道」と呼ばれる、初代広重晩年の揃物の1枚です。竪という構図上、石畳道がより急峻に感じられます。箱根東坂のうち、須雲川を左手に見ながら登る場所は限られており、須雲川の集落から畑宿の間のわずかな場所しかありません。
富士三十六景 はこねの湖すい
初代歌川広重
東海道十一 五十三次 箱根 夜中松明登り
東海道五十三次之内 箱根之図
初代歌川国貞