工芸品 金工 / 江戸
享保5年(1720)に梵鐘が焼失したため、改めて寛延4年(1751)に梵鐘と半鐘が制作された。半鐘に焼失した寛永20年(1643)制梵鐘の銘文の銘文が刻まれ、梵鐘に寛延再鋳の経緯が刻まれた。梵鐘は戦中の金属類回収によって失われたが、銘文は小太刀源吉が記録し、同編『上都賀郡鐘銘集』に収録されている。
円徳寺(廃寺)梵鐘
長谷川弥市(藤原秀勝)
医王寺半鐘
河合兵部(藤原周徳)
梵鐘
太田近江大掾 藤原正次(二代目)