行道面 神母女 ぎょうどうめん じんもにょ

彫刻 / 鎌倉

  • 鎌倉時代・14世紀
  • 木造、彩色
  • 26.3×21.5
  • 1面
  • 銘文:裏書「奉施入天野社廿八部衆之内神母女」
  • 重要文化財

二十八部衆の神母天は普通菩薩の相だが、この面は髪を額中央で振り分け切れ長の目の老女である。京都・禅林寺本千手観音二十八部衆画像では同じ老女相の像に「神母女」の尊名を付すので、神母女とする銘記の名称が正しい。なお、彫像では同じ顔の像を摩和羅女と呼ぶことも多い。
(2004/04/06_s21)

行道面 神母女 ぎょうどうめん じんもにょ

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