絵画 / 室町
幸若舞の始祖とされる桃井直詮の肖像画。室町時代の絵所預・土佐光信筆と伝える。折烏帽子をかぶり、扇を持ち、松喰鶴に亀の文をほどこした青い直垂を着す。左右から張り出した松、絨毯のような赤い敷物など、肖像画としては珍しい表現をとる。(ルビ:こうわかまい、えどころあずかり、とさみつのぶ、おりえぼし、まつくいづる、ひたたれ)
紙本著色桃井直詮像〈伝土佐光信筆/〉
土佐光信
秋草鶉図屏風
伝土佐光信筆
幸若舞図扇面(模本)
原本:伝土佐光久筆、松原雄次郎模