絵画 / 江戸
蛇籠+じゃかご+が描かれた銀地の流れに宗達風下絵に光悦流で和歌の書かれた扇が舞っています。足利尊氏が天龍寺へ参詣した折に供の童子が誤って川に落とした扇がひらひらと舞って川を流れる様子を見て喜んだという逸話を意匠化した扇面流しの屏風で、扇は本紙に直接描かれています。
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扇面散図屏風
伝俵屋宗達筆
源平合戦図屏風(屋島合戦図)
草花図下絵和歌
書:本阿弥光悦 下絵:宗達派