絵画 / 江戸
閉じた扇を交えて、季節の風物を描いた扇をあたかも屏風の上に散らしたかのように貼り交ぜた作品。朝顔の垣や桜の花は、胡粉(白色)を盛り上げ、立体的に描いている。対象を大胆にクローズアップする手法は、扇絵を数多く制作した宗達の特色である。ルビ:ごふん(130820_h082)
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扇面流図屏風
伝本阿弥光悦筆
富士山草花図扇面散屏風
酒井鶯蒲筆
扇面散屏風
筆者不詳