桜賦 さくらのふ

その他の美術  / 江戸

佐久間象山は江戸時代末期の思想家です。「観桜賦@かんおうふ@」とも呼ばれる桜花@おうか@の美質に憂国の志を託したこの詩は、弟子の吉田松陰@よしだしょういん@に密航をそそのかした疑いで蟄居@ちっきょ@させられていた時の作です。唐時代の書家・顔真卿@がんしんけい@の書法を書きこなした最晩年の作品です。

桜賦 さくらのふ
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