足利尊氏御判御教書 あしかがたかうじごはんみぎょうしょ

歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 南北朝

  • 南北朝時代 / 文和四年(1355)3月2日付
  • 紙本墨書
  • 縦31.0cm 横47.5cm
  • 1幅
  • 長母寺長老宛

長母寺(名古屋市東区・臨済宗東福寺派)に対し、「凶徒」退治の祈祷を命じた文書。当時、長母寺は足利政権・北朝方と結ぶ有力寺院であったため、ここでの「凶徒」は、南朝方勢力をさしている。左下に据えられているのが、尊氏がみずから筆をとった花押(書き判)である。

足利尊氏御判御教書 あしかがたかうじごはんみぎょうしょ
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