下寺尾西方遺跡 しもてらおにしかたいせき

史跡 集落跡

  • 弥生時代中期後葉
  • 指定年月日:20190226
    管理団体名:
  • 史跡名勝天然記念物

弥生時代中期後半の「宮ノ台式」期に限られて営まれた環濠(かんごう)集落跡で,新しく拡大された段階では南関東最大級の規模となる。出土遺物には土器のほか石器と鉄器があり,利器が石器から鉄器へ移行していく時期の在り方を示している。南関東における拠点集落の一つと位置付けられ,弥生時代中期社会の様相を知る上で重要。

下寺尾西方遺跡

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