芦雁図 ろがんず

絵画 / 大正

望月派は京都画壇の一大流派の円山四条派とは、一線を画す画系で、玉泉は写実を基礎において各派を学んだ。芦の簡略な描写とは対照的に、水面に遊び、飛来する雁はどれも姿態が異なり、生気の満ちた表現であり、確かな写生をもとに描かれていることがわかる。(20120919_h18・19)

芦雁図

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