工芸品 金工 / 鎌倉
蓮台の上に、火焔宝珠形舎利容器を乗せている。容器の中には仏舎利(通常は舎利に見立てた玉石類)ではなく、種子(梵字(ぼんじ))の「ア」字を、金銅板で造ったものを付け、水晶の窓を嵌めている。アは仏全般を示す「通種子」(つうしゅじ)としてよく使用される。
金銅火焔宝珠形舎利容器
輪宝羯磨蒔絵舎利厨子
金銅宝篋印塔