木造五智如来坐像 もくぞうごちにょらいざぞう

彫刻 木像 / 平安

  • 不明
  • 平安
  • (大日如来)ヒノキ材、寄木造り、彫眼、漆箔
    (四仏)ヒノキ材、寄木造り又は一木割矧造り、彫眼、漆箔
  • 大日如来坐像112.0㎝、阿弥陀如来坐像(1号像)87.6㎝、如来形坐像(2
    号像)84.5㎝、如来形坐像(3号像)85.5㎝、如来形坐像(4号像)87.1㎝
     ※中央の大日如来坐像を除き左から1号像
  • 五軀
  • 愛媛県指定
    指定年月日:20200218
  • 宗教法人太山寺
  • 有形文化財(美術工芸品)

承応2年(1653)の澄禅『四國邊路日記』、元禄2年(1689)の寂本『四國徧禮霊塲記』に五仏堂の記述があり、五智如来が安置されていたことがうかがえる。寛政12年(1800)の『四國遍禮名所圖會』では「大日堂」と記されており、江戸時代初期には太山寺において五智如来として存在したことは明確である。

木造五智如来坐像

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