民俗 無形民俗文化財
- 千葉県
- 千葉県長生郡長生村一松丙916
- 長生村指定
指定年月日:19790517
- 無形民俗文化財
和紙28枚を張り合わせて作った直径90㎝のお的には、白と黒の六重の丸を描いたものを3本の竹で支える。弓を射るのは神主でお的を約15mぐらいの所から射る。第一の矢は、この年の吉凶(神の矢)、第二の矢は、早生稲の豊凶(早生の矢)、第三の矢は、中生稲の豊凶(中生の矢)、第四の矢は、晩生稲の豊凶(晩生の矢)。
これらの神占により作柄を予想して種蒔きをする。神社の年の初めに行われる神事の一つで、現在もそれぞれの子孫が受け継いでいる。