史跡 集落跡
オホーツク文化終末期を中心とする拠点的集落遺跡。漁労や海獣狩猟を主な生業とし,独特の動物儀礼を行うなど列島北辺域の海洋適応民文化の内容をよく表すとともに,在地の擦(さつ)文(もん)文化と融合し,地域性の強いトビニタイ文化が形成される過程をも示す。律令国家が栄えた時代の地域文化の多様性を知る上で極めて重要な遺跡。
鉢形土器
舟木遺跡
常呂遺跡