その他の美術 書 / 鎌倉
『古今和歌集』(元は冊子本)の断簡。素紙に歌を一行で書いているのが特徴だが、「三輪切」の名称の由来は不明。国宝の手鑑『翰墨城』(MOA美術館所蔵)などに10葉ほどのつれがある。本作は『古今和歌集』巻第二・春歌下の三首が書写されている。 ルビ:翰墨城かんぼくじょう
新古今和歌集断簡 北山切「たそかれの」
伝足利尊氏筆
古今和歌集巻第十八断簡〈をのゝはるかぜ/(高野切)〉
手鑑「藻塩草」 古今和歌集巻第六断簡(三輪切)
伝俊寛