版画 / 江戸
「狂歌入東海道」と呼ばれる揃物です。隷書東海道と同様、夜中の松明登りの様子が描かれており、駕籠や松明を担ぐ人々(雲助)を連想させる、「ことわさに 雲ともいへる 人なれや かゝる山路を 夜るも越ゆく」の狂歌が添えられています。
東海道十一 五十三次 箱根 夜中松明登り
初代歌川広重
東海道箱根
二代歌川広重
東海道五十三次之内 箱根之図
初代歌川国貞