五彩草花文碗 ごさいそうかもんわん

工芸品 陶磁

  • 中国・磁州窯
  • 金~元時代・13世紀
  • 陶製
  • 高5.8 口径14.7 高台径5.5
  • 1口

唐時代から現代まで生産を続ける華北地方の一大民窯、いわゆる磁州窯(じしゅうよう)系のやきもの。宋~金時代には掻落(かきおと)し、鉄絵、五彩など多種の陶器を量産した。胎に白化粧(しろげしょう)をし、上絵の具で身近な動植物や吉祥文を描いた五彩の器は、日本で宋赤絵(そうあかえ)と呼ばれて親しまれている。

五彩草花文碗

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