山水図 さんすいず

絵画 / 室町

  • 鑑貞筆
  • 室町時代・16世紀
  • 紙本墨画
  • 縦47.6 横31.5
  • 1幅

 鑑貞は、奈良法眼(ならほうげん)と呼ばれた律宗の僧侶で、唐招提寺(とうしょうだいじ)の総持坊(そうじぼう)に住していたと伝えられ、活躍期は16世紀前半と推定される。本図とほぼ同サイズの作品がいくつか残っており、本図は瀟湘八景図(しょうしょうはっけいず)のうちの烟寺晩鐘(えんじばんしょう)とみられる。(120605_h033)

山水図 さんすいず
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