絵画 / 室町
鑑貞は、奈良法眼(ならほうげん)と呼ばれた律宗の僧侶で、唐招提寺(とうしょうだいじ)の総持坊(そうじぼう)に住していたと伝えられ、活躍期は16世紀前半と推定される。本図とほぼ同サイズの作品がいくつか残っており、本図は瀟湘八景図(しょうしょうはっけいず)のうちの烟寺晩鐘(えんじばんしょう)とみられる。(120605_h033)
春夏山水図屏風
鑑貞筆
山水図
岳翁蔵丘筆
秋冬山水図屏風
伝周文筆