絵画 / 室町
岳翁は15世紀後半から16世紀初めに活躍した禅僧画家。15世紀前半に八ツ役した水墨画の大家、周文【しゅうぶん】の弟子である。本図は画風から岳翁筆と判断される。瀟湘八景【しょうしょうはっけい】のうちの遠浦帰帆【えんぽきはん】か烟寺晩鐘【えんじばんしょう】を描いた可能性がある。(救仁郷氏執筆)
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秋冬山水図屏風
伝周文筆
瀟湘夜雨図
伝岳翁蔵丘
山水図
岳翁蔵丘筆