牡丹花肖柏像 ぼたんかしょうはくぞう

絵画 / 室町

  • 室町時代・大永7年(1527)
  • 絹本着色
  • 80.4×37.9
  • 1幅
  • 重要文化財

室町時代の連歌師・牡丹花肖柏の肖像画。畳の上で脇息によりかかり、片膝をたてる姿は歌聖・柿本人麻呂像を模したもの。画面の半部ほどを占める、建仁寺の常庵龍崇によって書かれた賛によると、本図は肖柏の没後に描かれた遺像であることが分かる。(ルビ:れんがし、きょうそく、かせい、かきのもとのひとまろ、じょうあん りゅうそう、いぞう)

牡丹花肖柏像 ぼたんかしょうはくぞう
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