三代目沢村宗十郎の名護屋山三と三代目瀬川菊之丞の傾城かつらぎ
さんだいめさわむらそうじゅうろう なごやさんざ さんだいめせがわきくのじょう けいせい
絵画 / 江戸
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東洲斎写楽筆
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江戸時代・寛政6年(1794)
- 大判 錦絵
- 38.6×25.6cm
- 1枚
寛政6年7月都座で上演の「けいせい三本傘(さんぼんからかさ)」に取材した作品。東山義晴公の御世に起こるお家騒動に恋愛模様が絡む話。本図は善人方である名護屋山三と、相愛の相手であるかつらぎが、島原遊郭で共に過ごす場面を描く。全身像で表現された写楽第二期の作品。