群鷺図額 ぐんろずがく

工芸品 金工 / 明治

  • 加納夏雄作
  • 明治25年(1892)
  • 四分一地平象嵌
  • 縦39.4cm 横19.7cm
  • 1面

 四分一(しぶいち)(銅と銀の合金)の地金(じがね)に葦(あし)を片切彫りで、鷺(さぎ)の群れを金、赤銅(しゃくどう)(銅と金の合金)、白四分一などを用いて平象嵌(ひらぞうがん)で表わしている。明治26年(1893)のシカゴ・コロンブス世界博覧会に出品され、金属によって絵画表現を試みた作品として高い評価を得た。

群鷺図額 ぐんろずがく

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