オクシリンコス像 おくしりんこすぞう

考古資料

  • 制作地:エジプト
  • 末期王朝時代・前664~前332年頃
  • 金銅製
  • 全長21.5 全高12.5
  • 1個

オクシリンコスとは神話に登場する聖魚で、上エジプトにある同名の町が信仰の中心地でした。細長い特徴的な下顎から、ナイル川流域に生息するエレファント・ノーズ・フィッシュがモデルと思われます。太陽円盤と牡牛の角の冠を戴くこの像は、竿の先に取り付けられていたようです。

オクシリンコス像

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