海獣葡萄鏡 かいじゅうぶどうきょう

工芸品 金工 / 飛鳥 奈良

  • 出土地:奈良県五條市西久留野町出土
  • 飛鳥~奈良時代・7~8世紀
  • 銅製 鋳造
  • 径14.0 縁厚1.1 鈕高1.3
  • 1面

小型の海獣葡萄鏡で、中央に霊獣をかたどった鈕【ちゅう】を据え、その周囲には5頭の霊獣を配し、外区には鳥をめぐらせて、間を葡萄唐草文【からくさもん】で埋めています。文様【もんよう】の表現がやや不鮮明であることから、唐鏡【とうきょう】(中国・唐代の鏡)から型を取って作った踏返【ふみかえ】し鏡とみられます。

海獣葡萄鏡 かいじゅうぶどうきょう

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