薙刀 なぎなた

工芸品 その他 / 江戸

  • 森岡朝国
  • 江戸時代・文久3年(1863)
  • 鍛鉄製
  • 刃長 74.2 反 10.3
  • 1口
  • 銘文:銘 土佐住森岡兵庫朝国作之/文久三年癸亥六月選之

森岡朝国は、幕末・土佐国出身の刀工で、森岡朝尊の甥と伝えるが現存作例が少なく不明な点が多い。この薙刀は、大形で反りが10センチを超える極めて独特の形状であり、これは幕末に流行した大仰な刀剣の姿のひとつとして捉えられ、資料的価値が高い。
もりおかともくに ともたか

薙刀

ページトップへ