工芸品 その他 / 江戸
土佐守忠吉は現存作例が少ない肥前刀工で、元和10年(1624)に初代忠吉が武蔵大掾を受領して忠広と名乗った後、忠吉の名を譲られたという。この脇指は、肌立った小板目の地鉄や足の入った丁字刃などに同工の一作風が示されており、資料的価値が高い。むさしだいじょう ずりょう じがね ちょうじば
脇指
武蔵大掾忠広
刀
肥前忠吉
刀 銘 肥前国住人忠吉作
忠吉