工芸品 その他 / 江戸
武蔵大掾忠広は肥前国・鍋島家の抱工で、はじめ「忠吉」と名乗り、元和10年(1624)の受領後「忠広」と改名した。本脇指は銘振りより寛永4、5年(1627・1628)頃の作とみられ、地鉄と直刃の刃文は典型的な作風をみせるが、平造の作例は珍しい。かかえこう じがね すぐは はもん ひらづくり
脇指
土佐守忠吉
刀
近江大掾忠広
肥前忠広