工芸品 その他 / 江戸
忠広は初名を忠吉といい、寛永元年(1624)に武蔵大掾を受領し、名を忠広と改め、同9年(1632)に歿した。この銘にみるように京の埋忠明寿(うめただみょうじゅ)の弟子であったという。作風は直刃(すぐは)と互(ぐ)の目(め)丁子刃(ちょうじば)の二様があり、この脇指は後者の典型作である。
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脇指
武蔵大掾忠広
刀 銘 肥前國住藤原忠廣 寛永七年八月吉日
初代忠吉(藤原忠広)
刀 銘 肥前国住近江大掾藤原忠広
忠広