歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 明治
和歌山市出身の政治家・陸奥宗光(1844~97)が、枢密院書記官長・伊東巳代治(1857~1934)に宛てた書簡。諸条件を勘案すると、明治24年(1891)7月のものと推測される。この書簡は、政務部設置を提案した陸奥が、伊東を介して、伊藤博文(1841~1909)に、内閣の課題について意向を確認すべく、伊藤の小田原別邸での面談を申し入れたものと思われる。
陸奥宗光写真(壮年期)
旧古河別邸(陸奥宗光別邸跡) 1棟 附 敷地 2筆
陸奥宗光写真(青年期)