工芸品 金工 / 平安
東京国立博物館には、金山彦命(かなやまひこのみこと)像との伝承をもつ男神鏡像がまとまって伝来しており、いずれも、衣冠束帯(いかんそくたい)姿で坐す男神の姿に表される。金山彦命は、金鉱の掘り出しや金属の精錬など、鉱山をつかさどる神として信仰される。
線刻男神鏡像
金山彦命御正体
線刻水分三神鏡像