江戸
博多八景は、鎌倉時代末期、聖福寺の禅僧鉄庵道生が、中国の「瀟湘八景」にならい、博多の8つの風景を漢詩に詠んだことにはじまる。江戸時代の博多八景は、鉄庵道生のものとは場所や風景が異なり、太宰府周辺の山々を取り入れ、空間の広がりをみせている。
武陽金澤八勝夜景
歌川広重筆
瀟湘八景図
是庵(子建寿寅)