筑前博多八景図 ちくぜんはかたはっけいず

江戸

  • 菅原金蔵筆
  • 江戸時代・19世紀
  • 著色、折仕立
  • 39.7×52.7
  • 1枚

 博多八景は、鎌倉時代末期、聖福寺の禅僧鉄庵道生が、中国の「瀟湘八景」にならい、博多の8つの風景を漢詩に詠んだことにはじまる。江戸時代の博多八景は、鉄庵道生のものとは場所や風景が異なり、太宰府周辺の山々を取り入れ、空間の広がりをみせている。

筑前博多八景図

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